HRニュース 事務局からのお知らせ

転職を考えている方注目!適性検査結果を参考に転職活動してみよう

適性検査結果を参考に転職活動してみよう

転職者が増加している理由

転職を考える方は、以前よりも増加傾向にあります。
これは、昔ながらの終身雇用が当たり前という考えから脱却しつつある証拠です。
働き方が見直され、仕事に対する新しい価値観が生まれています。
ワークライフバランスを優先し、仕事や会社を働く側が選ぶ時代といっても過言ではありません。
したがって、明確な目的のために会社を変わることは、とても柔軟性のある生き方です。

転職を考える理由

転職活動に適性検査結果を活用しよう

転職を考えるキッカケや年齢は、人によって全く異なります。
よくある理由は、会社の待遇や給与に関する不満等です。
入社してから昇級する見通しが全く立たない、どれだけ頑張ってもボーナスが貰えないなどの理由は、会社の忠誠心に直結します。
会社への忠誠心がなくなれば、ごく自然な流れで転職したくなってくるものです。
また、職場の人間関係が上手くいかず、職場をリセットする目的で転職する方も多いです。
社内の異動願いを素直に聞いてくれる会社は、あまり多くありません。
今、読んでいる方の中にも、我慢してそのまま働き続けている方もいるのではないでしょうか

ほかにも、仕事自体への不満が原因であるとも言われています。
たとえば、給与や人間関係には満足している、しかし仕事自体が苦手で、なかなか集中しづらくストレスが多いという理由もあります。

新卒就職活動と転職活動の違い

ここでは基本を整理する意味で、新卒就職活動と転職活動の違いを確認しておきましょう。
まず、大企業の新卒就職活動は一括採用が主流です。
面接や書類審査も大勢で同時に行われます。
また、企業側が参考にするのは、学力や学生時代の活動です。
さらに、応募条件がとても幅広く、大学卒業見込みなどの条件が多くなります。
一方の転職活動は、基本的に少人数で進行し、場合によってはスカウトなどで、マンツーマン形式で進行するケースもあります。
また、採用の基準はこれまでの職歴がメインです。
たとえば、企業が管理職経験者のみ募集している場合、たとえ同業種であっても、管理職の経験がなければ応募できません。

転職活動に役立つ適性検査

転職を考えている皆さん、適性検査を受けてみませんか。
新卒就職活動で過去に受けた経験がある方にもおすすめです。
経験者の中には、検査結果で就職先を選んだ方がいるかもしれません。
この適性検査は、転職する際も仕事選びの参考になります。
先ほど、転職を考えるキッカケで紹介したように、現在の仕事、もしくは直近までやっていた仕事が、自分に向いていなかった可能性があります。
この場合、前職と同じ業種の転職先を探しても、結果的にまた同じストレスを抱えてしまうかもしれません。

適性検査を参考にする際のポイント

適性検査を実際に受けたと仮定します。
その検査結果をどう参考にすべきかも重要なポイントです。
たとえば、適性業種が接客業と判明した方で、実は接客業に興味がなく、アパレルのデザイナーに興味があるとしましょう。
この場合、適性検査の結果を優先して接客業に決めるべきだと思いますか。
答えは人それぞれですが、基本的に適性業種以外が向いていないわけではないことを忘れないでください。
ここで問題なのは、適性と判明した接客業に興味がないということです。
どんなに適性がある業種でも、全く興味がないのに無理に選ぶのはおすすめできません。
もちろん、実際にやってみて初めて気づくやりがいはあります。
ただ、実際に転職しても、興味が湧かない可能性はゼロではないのです。
そのリスクを考えた場合、自分の興味ある分野の中から、能力的にマッチしている度合いが高い仕事を選んだ方が得策と言えます。

適性検査のマメ知識

最後になりますが、適性検査に関するマメ知識も紹介しておきます。
まず、適性検査に回答する際は余計なことを考えてはいけません。
特に、興味のある作業や分野を問われるパートです。
素直な気持ちで正直に答えることで、正確かつ、より本心に近い検査結果が得ることができます。
また、適性検査を一度受けた経験のある方も、転職する場合は再度受けてみてください。
就職活動で以前受けた日から月日が経過している場合は、検査結果に違いが生じる場合があります。
昔のデータを信じて転職活動し続けるのは、あまり得策とは言えません。

どうですか皆さん。
このように、適性検査は転職活動にも役立つおすすめのツールです。
狙っている業種や企業があるなしに関わらず、転職活動の一環で、ぜひ受けてみましょう。