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適性検査のcubicの特徴と活用法について

適性検査の特徴や活用法

cubic 適性検査とは

cubic 適性検査はこれまで一般的であった適性検査とは異なるアプローチで受験者の資質を測れるツールです。
曖昧な回答を排除することで、設問に対する逃げ場を与えないという特徴があります。
明確な選択肢のみで検査ができるので、従来よく見られた曖昧さによる本質が見抜けない事態を避け、対象者の内面をより深く掘り起こし、本質を見極めることに役立ちます。
回答が予想がしにくい構成となっており、適性検査を受ける人が応募した企業が望むであろう答えを予想して、自分を企業仕様に装って本音を隠してしまう事態を避けることができます。

従来の適性検査には攻略本や問題集なども出回っていますが、そういったノウハウ本が存在せず、かつ、予想しにくい問題構成で対象者が事前に準備することができません。
これによって本音が引き出せ、本当の能力や資質、性格などをより客観的に把握することができるようになっています。

 

多様な目的で活用できる

適性検査のcubicの特徴と活用法について

cubic 適性検査は就職面接の場合だけでなく、目的に合わせて大きく7種類の検査が用意されており、また、実施企業の実情に合わせてセレクトできる5パターンのオプションも用意されています。
そのため、新卒採用をはじめ、中途社員の採用や、既存社員の適性検査も実施でき、人事評価や人事異動、組織の変革や強い組織づくりなどにも活用できるのも魅力です。

たとえば、採用適性検査は新卒採用にも中途採用にも使えるもので、応募者の資質や特性を性格・意欲・社会性・価値観の4つの側面から評価します。
一般的な平均値と比較して、個々人の特性やその人の全体像を把握しやすくなっています。
一方、既存社員向けの適性検査は職場における現実の行動面から性格・意欲・社会性・価値観の4つの側面を客観的に分析するとともに、仕事への姿勢や組織の中で仕事を遂行する能力なども測定が可能です。

性格・職務適性をはじめ、関心事や興味領域を測定して適材適所の配置や新規事業の人事に役立てたり、ストレス耐性の数値化もできるので、メンタルヘルス管理などにも役立てられます。
これによって適正な業務や職種を分析して人事異動や昇進などの資料にできるほか、能力開発や人材育成を効果的に行ううえでの補助データとしても活用が可能です。

従来型の適性検査との違い

cubic 適性検査は従来型の適性検査とは異なる特徴で、逃げ道を作らない方法などと言われていますが、具体的にどのように違うのか、従来型のよくあるタイプの適性検査と比べてみていきましょう。
従来型の適性検査は歴史も古く、内容も形骸化している面もあることから、終活本として対策本や攻略本が販売されているほか、インターネットで検索しても攻略ノウハウなどが出回っています。

そのため、受験者が事前に準備をしたり、採用されるためにはどのような回答をすればいいのかを掴んでしまい、本質や本音とは異なる回答を行い、その人の本当のところが出ないことが考えられます。
正しい結果が得られなければ、会社が求めている人材とのミスマッチが生まれ、採用しても役に立たなかったり、本人にも合わず、直ぐに辞めてしまうという採用のロスを招きかねません。
これに対してcubic 適性検査は事前の対策ができず、曖昧さの残る選択肢も嘘がつける回答もすることができない仕組みです。

信頼性の高い検査結果が出るので、人材採用におけるミスマッチや人事配置のミスマッチが防げます。
面接だけでは判断が難しい個人の資質や特性が分かりやすく、判断材料として使いやすいのが特徴なのです。
従来型の適性検査が60分から90分といった長時間がかかるのに対して、cubic 適性検査はわずか20分で終了します。
大量の応募者を順次試験会場に呼ぶといった場合や、応募者それぞれに受験をしてもらうよう指示する場合でも、長期戦より短期で結果が分かるほうが、応募者にとっても、企業にとってもスムーズです。
また、既存社員への適性検査の場合には業務も多忙な中で行うため、短時間でできる検査は活用しやすいのが魅力といえるでしょう。

そのほかcubic 適性検査の特徴として、面接官や採用担当者にとっての使い勝手の良さも挙げられます。
短期間での分析結果のお届け、ビジュアル化された分析データの報告書で理解がしやすい、自社にマッチしたオリジナルの採用判定基準を設定できるなど、カスタマイズもできるのも便利で